実機を基準にRFQを作る
カタログ外形だけでなく、実際に輸送するコーヒーマシンを輸送姿勢で測定します。幅・奥行き・高さに加え、脚、ハンドル、抽出口、スイッチ、ケーブルなど収納外形を変える突起を記録してください。寸法位置を示す写真と、常に上にする面を添えることで、買い手と供給者が同じ向きで数値を確認できます。
取り外し可能な付属品は一点ずつ列挙し、本体に装着したままか、専用区画に収納するか、ケース外で運ぶかを買い手が確定します。支持・固定してよい面と接触を避ける面も区別してください。これにより、未確認の固定方式を決めつけずに設計へ使えるRFQになります。
衛生、排液、メンテナンス条件を確認する
使用後に収納する可能性があるため、積載前に求める清掃状態と、ドリップトレー、排液口、ホース、液体に触れる取り外し部品を買い手が明示します。それぞれを空にする、外す、固定するのかもRFQに記載してください。ケース自体の排水性、丸洗い対応、食品接触への適合は推定せず、必要なら個別要件として確認と検証を行います。
着脱パネル、接続部、整備部品を収納・取り出し時に扱うための空間も定義します。付属品に洗浄可能な内張り、密閉袋、隔離区画が必要な場合は、未確認の材質を指定するのではなく、配置と清掃手順を説明してください。梱包直前の写真があれば、輸送保護と買い手側の衛生手順を切り分けられます。
積載動線と到着時の合否を決める
設置場所から車両まで、扉とエレベーターの寸法、段差、スロープ、旋回余地、使用できる搬送機器、作業人数を記録します。車両開口部と納入先の動線も含め、最も狭い箇所と実際の積載順序で確認してください。機械がケースに収まっても、扉や曲がり角、リフトで止まることがあります。
発注前に受入確認を合意します。ケース識別、外観、留め具、取り外し部品の数量を確認し、指定方向で開け、機械と付属品を承認済み梱包記録と照合します。異常は稼働前に写真で残してください。この基準は、未試験の輸送性能を保証せずに、買い手と供給者の確認点をそろえます。